FLOW [いちじく栽培の流れ]

美味しいいちじくを作るために
こだわりぬいた栽培方法

1

January

土づくり(1月〜2月)
一年前作った稚肥を3月後半に元肥として土に与えます。熱を加えて数か月で稚肥を作る方法もありますが、ファーム大しまでは一年をかけてじっくり稚肥を熟成します。「おいしくな〜れ」と念じながら土づくりを行います。
根から健康にして、枝を伸ばし、しっかりした実をつけるために、稚肥を施します。
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2

February

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剪定
いちじくはその年伸びた枝に実がつきます。そのため、毎年剪定します。いわば枝のリニューアルです。 根っこあたりまで大胆に切り詰めるので「大島さん、いちじく畑辞めちゃったの!?」なんて驚かれたこともあります。
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3

3March

4

April

くわ葉虫駆除
いちじくの大敵であるくわ葉虫は放っておくと、農園に多大な被害をもたらします。農薬を大量に使用すれば駆除しやすいのですが、美味しく、身体にやさしいいちじくを作る為、できるだけ農薬には頼らず、手作業で一つひとつ捕獲します。

5

May

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芽かき
芽がで始める時期。
お日様が良く当たるよう、芽の剪定をします。
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6

June

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防虫(6月〜7月後半)
美味しいいちじくには虫も目がありません。
でもできるだけ農薬には頼りたくない…。だから私たちは土から手作業で一つひとつ幼虫を掘り出したり、防虫ネットを張ったり、とにかく防虫には手間暇かけています。
イメージ この部分に虫が入りやすいです。
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7

July

8

August

イメージ 桝井ドーフィン
収穫時期:8月~10月
イメージ ビオレソリエス
収穫時期:9月終わり~10月

9

September

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収穫(8月〜10月)

収穫時期は大忙し。
毎朝4時半から収穫を開始します。こんな苦労も「木で完熟したいちじくをみなさんに味わっていただきたいから。」やわらかくいたみやすいいちじくは、通常ちょっと早取りをして出荷されます。しかし、私たちは収穫シーズンには毎朝4時半に収穫を開始し、そのいちじくをすぐにパック詰めし、10時には販売店の店頭に並べる「完熟今朝取り」を行っています。

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10

October

11

November

落葉除去(11月〜12月)
実を取り終わった枝は徐々に葉を落とし始めます。
落ちた葉はそのままにせず、その都度丁寧に掃除します。こうすることで木を病気から防ぎ、来年も美味しいいちじくのなる木を育てます。

12

December

映画「無花果の森」でファーム大しまのいちじくの葉が使用されました。